方 谷 駅

方谷駅は日本の駅の中でも珍しい「人物駅」である。
古い木造駅舎は人をほっとさせてくれます!しかし・・・・電話ボックスが・・・・・(あれば便利なのは重々わかりますが・・・・
窓口の中には委託職員の方が出札業務を行っています。それにしても扱われていないとは言え、荷物預かり所がほぼそのままの状態であります。
壁沿いには木造の長椅子がL字状にあります。角にかごがありますがこのかごの中に猫が寝てます。俺が近づいてもまったくもって起きませんでした。zzzzzz♪って感じで俺に眼中なし(笑
屑物入れが邪魔をしておりますが、駅名表が昔懐かしの味を十分に出しております。
この駅はホームへの行き方が変わった造りになっているので説明します。
改札を出てこの細い通路を進みます。
すると線路の下をくぐるような通路の入口が見えます。
通路は高さ2mちょい、幅は1mちょいといったところか。
ホームに続く階段です。
やや狭めの島式ホームが現れます。この方谷駅は列車交換が頻繁に行われる為にホームの有効長は長いです。
上り用、下り用と互い違いにベンチが設置されています。ご覧のとおりホームが狭いのでベンチを背中合わせに出来なかったからでしょうか。
駅名の由来となった備中松山藩の陽明学者「山田方谷」が住んでいた事を記す「山田方谷先生旧宅址」と書いてある石碑をホームから見ることができる。

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